百姓隊の露地青しそとバジル畑
本日は久しぶりの快晴気温がグングン急上昇中です。
ご覧の様な青空は、1ヶ月ぶりです今年は5月の下旬くらいから
毎日のように雨が降り続けており農家の皆さんは農作物に被害
を受けて大変な毎日でした。これからは、猛暑との戦いが始まり
ますが今までの長雨で出遅れた分を取り戻すべく一生懸命頑張ります。
5月の連休ごろに定植した地這い胡瓜が大きくなりました。
大きさは、長さ30~40cm直経5cmくらいあります。
もともと昔から胡瓜はウリ科の野菜なので地面の上に這うように
栽培されていましたが近年になってから生産効率を上げる上から
立体栽培になり若く青い内に収穫するので本当に美味しい胡瓜の
味や旨味を味わうことが出来なくなってしまいました。この地這い
胡瓜を食べたら今まで食べていた胡瓜が物足りなくなってしまうこと
間違いなしですよ今からどんどん店頭などに並びますので昔
なつかしい野菜をご利用食べてくださいね~
昨日5月31日のNHK全国放送のニュースウォツチ9の中で私たち百姓隊
の生産・販売活動の内容を特集していただきました。それぞれ個々の熱い
思いが全国の方々に直接見て頂けたのでとっても感謝いたしております。
これからの農業にいかに若い力を定着させられるか私たちのブランド化
戦略の一部もご紹介していただけたので喜んでいます。
また、昨日は全国からたくさん方々から励ましのメールやお電話、ご注文
等をいただきこの場を借りてお礼申し上げます。
これからも「こだわり」「安心」「新鮮」をお届けできるよう力を合わせて
がんばってまいります。
※ NHKの記事を見る・・・http://www9.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2012/05/0531.html
百姓隊 谷口
今年は、4・5月と本業以外の仕事が多くてなかなか畑での作業が順調に進まなくて定植などが遅れぎみでしたが連休明けに集中的に行いようやく間に合いました。今圃場では、伝統野菜の「佐土原ナス」や「地這い胡瓜」、「東京南瓜」に無農薬栽培のバジルや青しそ他色々な野菜が順調に育っています。
来月には、動画などで畑からそれぞれの野菜成長報告を担当者が報告いたします。動画の画面を通じて太陽の日差しがあふれる南国宮崎の畑にお越しください。まっちよるよ~~~~
今日は、宮崎市内中心街の街市が2周年の記念開催を行ったので我が百姓隊も
NEW百姓隊になってちょうど1年になるので百姓隊の若手メンバーが正装して自分達
自慢の野菜・くだもの・加工品などの即売会を行いました。大変なにぎわいでたくさんの
お客様に買っていただきありがとうございました。
今回は特に胡瓜や春にんじんなどの採れたて試食即売会が好評でした。
それに今回は販売模様をNHK宮崎様に取材をしていただき緊張の中無事撮影が終了し
ありがとうございました。
これからもますます頑張って皆様にいい野菜を提供できるようがんばります。
私たちの宮崎県では、温暖な気候を利用した早期水稲の田植えが
3月15日ごろから始まりました。まだ本州などでは雪などが降るくらい
の気候なのですが南九州は温暖な気候を利用した米作りが昔から盛ん
に行われてきました。私たちの畑の周りもご覧のように稲の作付が終わ
った田圃があちこちに出現。こちらは品種としては「こしひかり」が多く今
植えた稲は、7月末ごろには美味しい新米となって皆様方のところにお
目見えします。楽しく待っててくださいね。
本日、倉吉市議会議員さん福谷議員他4名様が宮崎県の六次化産業の取組みの現状が見たいと鳥取県倉吉市から宮崎県の当社までお越しいただきました。
最初は、議員さんとのことでぎこちない対応でしたがお話の内容が農業に関することばかりなのでお互いの町の実情や各々の取組みかたなどお話している内に話が盛り上がり場所は違え同じような悩みを抱えているんだな~と実感しました。
私たちは、自分達の加工品作りのストーリーや伝統野菜の商品化それに伴う悩みなどお話し商品作りの参考になったどうか分かりませんが今の現状をお知らせしました。お互いに感じたのは、やはり加工や販売部門の更なる専門家のご指導が必要だと感じました。
今日は、議員さん達とお話出来て行政の指導者がどのようなお考えの基に農家さん達とお仕事されているかいろいろと勉強させていただき大変貴重な経験をさせて頂きました。倉吉市議の皆様方ありがとうございました。
糸巻き大根 普通の大根
(果肉がスゴク緻密) (果肉の細胞が大きく水ぽい)
今年もいつも通り宮崎伝統野菜の「糸巻き大根」の収穫をしていますが
いつも収穫しながら思うのですが伝統野菜や昔からの在来種の成長スピード
の遅さと姿や形の個性の違い一番上の写真は同じ種から出来た糸巻き大根
です。普通の市販されている種の青首大根ならこんな違いは出ません。
色が違い、長さが違い、形が違うでもこれが人間と同じでみんな姿や形が
違うように野菜に違いがあるのが本当なんです。今の市販されている野菜の
種は100%遺伝子操作をされてから違う種同志を掛け合わせて出来た
『F1種』と呼ばれている雑種の種で種を採取する事が出来ないまずい野菜の
種です。
現在の野菜は見た目や成長スピード、収穫量を最優先にしたがために
野菜が持つ本来の美味しさや旨さを捨てた野菜達です。
伝統野菜(在来種)には、姿、形で見劣りする欠点以外は素晴らしい
長所がたくさんあります。
その1 ・とにかく味がいい香りや旨味が違う
その2 ・遺伝子種が次世代に引き継げる
その3 ・成長が遅い分細胞が緻密になり野菜本来の美味しさが
引き出せる。
※ 家庭菜園などで野菜を栽培される方は是非この美味しい日本在来種
の野菜を栽培して美味しい食卓を演出してください。
家庭で料理をする時にだいたい必要な野菜の中に入る玉ねぎですが、普通は写真の右側の外見が硬そうで茶色ぽい玉ねぎが普通ですが今宮崎県では、昨年暮れごろから左側の白っぽい新玉ねぎと言う果肉の柔らかい生で食べると美味しい玉ねぎが中心です。この玉ねぎは果肉がとっても柔らかくて野菜サラダや味噌汁の具などにするととっても美味しいです。目に染みる刺激臭も少ないのが特徴です。それにこの玉ねぎのいいところは上の玉ねぎの葉まで食べられるところです。葉も柔らかくて味噌汁の具や煮物、炒め物など色々と利用できるので便利です。