九州農政局主催「伝統野菜九州交流会」
各地地域の伝統野菜展示
宮崎県代表として事例発表
2月26日に熊本県の九州農政局にて九州各地で伝統野菜の生産・加工・販売
などに取組んでいる各県の代表が事例発表を行いました。
今回は、熊本県代表としてひご伝統野菜の食育を行っている熊本県立農業高校
の生徒さん達が水前寺もやしなどの復元や学校給食とのかかわりなどの事例を
発表され、また長崎県の雲仙コブたかなの生産、加工などに古くから取組まれて
いる馬場さんが代表をされている守山女性部加工組合さんが雲仙コブ高菜の生産
・販売の取組についてご説明がありました。私も宮崎県代表として糸巻き大根や佐
土原ナス、たけのこ芋、白ナスなど自分たちが栽培し加工、販売している伝統野菜
についての苦労話や啓蒙活動などについて話させていただきました。
出席して感じたのは、まだまだ宮崎県は他の県と比べて遅れているなと痛切に
感じました。勉強させられることが沢山ありとても有意義な会議でした。
これからも地域に根差した大切な植物遺伝資源の伝統野菜の普及活動に全力投球
していきますのでこれからもみなさま方のお力を貸してください。・・・・
百姓隊 谷口寛俊