① ●地域伝統野菜 「相模半白胡瓜」
② ●地域伝統野菜 「薩摩大長にがうり」
今年の夏我が百姓隊の畑に新しく加わった伝統野菜の仲間を
紹介します。
①「相模半白胡瓜」は江戸時代以前、中国伝来の皮が白っぽく黒い
いぼがある華南系の胡瓜です。首の方は緑色が濃く、下の部分が
だんだん白くなっているため、半白胡瓜と言われています。
ずんぐりした形をしており、皮は硬めですが、本来の風味があって味が
が濃く、おいしいキュウリです。
②「薩摩大長にがうり」は今ごろのゴーヤと違いゴーヤより更に苦味の
強いにがうりです。中国を経て250年前に日本伝わってき南九州や沖縄
で栽培されております。にがうりの栄養価はビタミンCがレモンの3倍、
食物繊維、カロチンが豊富です。
にがうりは年齢を重ねると苦味に馴染んでくるようで、食べだすと意外に
この苦味がおいしく感じてくるようです。酒の肴に合い、いわゆる大人の
味ではないでしょうか・・・・・