12/7/28 新顔の地域伝統野菜たち

      ●地域伝統野菜  「相模半白胡瓜」 

 

     ② ●地域伝統野菜 「薩摩大長にがうり」

 

   今年の夏我が百姓隊の畑に新しく加わった伝統野菜の仲間を

   紹介します。

   ①「相模半白胡瓜」は江戸時代以前、中国伝来の皮が白っぽく黒い

   いぼがある華南系の胡瓜です。首の方は緑色が濃く、下の部分が

   だんだん白くなっているため、半白胡瓜と言われています。

   ずんぐりした形をしており、皮は硬めですが、本来の風味があって味が

   が濃く、おいしいキュウリです。

 

   ②「薩摩大長にがうり」は今ごろのゴーヤと違いゴーヤより更に苦味の

   強いにがうりです。中国を経て250年前に日本伝わってき南九州や沖縄

   で栽培されております。にがうりの栄養価はビタミンCがレモンの3倍、

   食物繊維、カロチンが豊富です。

   にがうりは年齢を重ねると苦味に馴染んでくるようで、食べだすと意外に

   この苦味がおいしく感じてくるようです。酒の肴に合い、いわゆる大人の

   味ではないでしょうか・・・・・