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13/8/02 古き良き時代にタイムスリップ!

           小値賀町の中心部で

          講演会風景

        人の気配が少ない浜辺 

 

このたび、長崎県小値賀町雇用創造協議会の方から農産物の加工やネット販売について当社の取組みを講演してくださいとご依頼があり、東シナ海に浮かぶ長崎県の五島列島の上の方にある小値賀町まで出かけてきました。最初は、小値賀町がどこにあるのかも判らないくらいでしたがいざ陸路で佐世保まで行き海上沖約70kにある島までフェーリーで3時間かけていきました。着いてみると島民約2800人の島ですがなにか空気感がゆったりしており職員の方々と夜懇親会を行い離島ならではの問題や島での生活などいろんな事について語り合いました。私たちが泊まった民家は「民泊」と言うシステムに加入されている家で今田さんという素晴らしいご夫婦のご自宅でした。私たち本土に住む人間から見ると今どき家にテレビ、ラジオ、電話、エアコン、新聞など文明の力ともいうものを利用せずに生活されている今田さんを見て最初は驚きましたが、海の見える部屋の戸を開けたまま早めに眠りに付き早朝ウグイスの鳴き声と海風の爽やかなそよ風で目覚めました。考えてみるとこんな贅沢な生活はないと感動しました。また、海の幸の豊富で新鮮なこと、ゆったりと流れる時間とおおらかな人情にお金には代えられない癒し効果があると実感致しました。まさにこの地の一番の特産品は、「心の癒し効果」だと帰路のフェリーの中で感じていました。また、尋ねてみたいところです。・・・